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法務局に対する手続きのエキスパート、司法書士とは?

司法書士とは、法務局や裁判所に提出する書類の作成や相談を受けたり、法務局や裁判所での手続を本人に代わって行う仕事を主とし、法務局に対する手続き(登記など)の専門家です。

法務局の仕事

法務局に対する手続きってどんなことがあるの?それを知るためにも、まずは法務局の仕事を見てみましょう。

・不動産登記

家を購入したときなどに必要となります。
私たちが所有する土地や建物の所在・面積・所有者の住所・氏名・権利関係などを登記簿に記録・公開することによって、不動産売買の取引を安全で円滑なものにします。

・法人登記

会社や法人を設立するときに必要となります。
会社をつくるときに会社の名称・住所・代表者などの取引上重要な事項を登記簿に記録・公開することによって、商取引や営業活動を安全で円滑なものにします。

・供託

ある一定の目的のために国に金銭や有価証券などを預けることにより、国民の権利を保全します。
例えば、自分が借りているマンションの部屋の大家さんが急に家賃の大幅な値上げをしたとします。当然、借主は納得がいきません。
従来通りの額の家賃を支払おうとするのですが、大家さんは値上げした家賃でないと受け取ってくれません。しかしここで一銭も払わないでいたら、調停や裁判になったときに厄介な問題となってしまうかもしれません。そこでこの「供託」という制度を利用し、大家さんに払うはずであった賃料を国に預けておくことで、大家さんに支払ったのと同じ効果を発生させることができるのです。

・戸籍

人が生まれてから死亡するまでの親族関係を登録・記録しておくものです。
戸籍事務自体は市町村役場で行っていますが、全国統一した処理が行われるよう法務局が市町村に対し助言や指示などを行っています。

・国籍

その人がどこの国の国民であるかを示す資格である国籍。
法務局では、日本国籍取得に関しての外国人からの申請・届出や日本国民からの国籍離脱届の受付・審査などを行っています。

・人権擁護

全国の市区町村におかれた人権擁護委員と協力して、いじめなどの悩みごとの相談に応じたり、解決のための調査・救済・アドバイスを行っています。
人権尊重の重要性と必要性の理解を広めるために幅広い啓発活動を行っています。

・訟務(しょうむ)

国の行政をめぐる裁判が起こされたときには、法務局の職員が国の代理人となって統一した方針の下で訴訟活動を行います。
国の行政をめぐる紛争を未然に防ぐために、行政機関からの法律相談に対する助言も行っています。

以上が法務局の仕事であり、司法書士はそれに対する手続きを代理で行っています。この中でも特に登記や供託の仕事をメインとしています。


認定司法書士

認定司法書士
法務大臣指定の特別な研修を修了し、その能力が認められると「認定司法書士」になることができます。
司法書士の仕事に加えて、争われる金額が140万円以下である比較的軽微な訴訟が行われる簡易裁判所において、弁護士と同様の活動を行うことができるのです。増え続ける訴訟や民事事件を請け負い、弁護士の負担を軽減する役目も担っているのです。

司法書士のバッジ

司法書士のバッジ直径13mm、厚さ3mm。
裏に通しのナンバリングが施されており、司法書士会入会後に貸与されます。
家紋としても有名な「五三桐花」(桐の3枚の葉の上に、花の数が3枚-5枚-3枚の並びでついたもの)がデザインされています。

なぜこの紋になったのかは定かでありませんが、下記のような諸説があるようです。

  • 法務省では五三桐を紋章として用いられ、法務省の管轄である司法書士のバッジにも同じものを採用した。
  • 太閤検地を行い登記制度の基礎をつくった豊臣秀吉の家紋を由来としている。

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