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世界一の恋愛大国は?各国の不倫・浮気事情

結婚したらそのまま幸せに暮らすことができればいいのに・・・。
日本では、浮気や不倫は否定的で「悪」というイメージがあるのではないでしょうか。
世界統計2015によると、1位はロシア、米国と続き日本の離婚率は世界6位。離婚原因の約17%が浮気・不倫といわれている日本ですが、世界はどのような浮気事情を抱えているのでしょうか。
浮気を起こす割合の高い国トップ10を紹介します。
アンケート結果は、浮気・不倫をしたと回答した割合です。


タイの浮気

【第1位】タイ 56%
バンコク・パッポンは世界の歓楽街!

バンコク・パッポンは世界の歓楽街ベトナム戦争時にアメリカ軍兵士が休暇としてレスト・アンド・レクリエーションを楽しむために始まったことが起源があり、性に開放的なのかもしれません。
タイの夜は別の顔を持っており、性風俗店は日本や諸外国に比べて安価でそれを目当てに訪れる旅行者も多く、売春が産業として成り立ち潤っている国の1つであります。
性産業と不倫の間に直接の因果関係があるかは不明ですが、こうした産業がタイでの性行動を際限なくしている一因になっていることが窺えます。


デンマークの浮気

【第2位】デンマーク 46%
離婚原因の半分は浮気!?

離婚の原因の半分は浮気「浮気は道徳的に許せないことだ!」と考えるのに対して、実は3人に1人は浮気経験があることが調査で判明しました。
地元テレビ局「TV2」の報道によると、デンマークに進出したノルウェーの不倫専用の恋人紹介サイト「victoriamilan.com」に、わずか3カ月で6万人ものユーザーが登録したことで国民の注目を集めています。
同テレビ局によるアンケート調査では、2626人中の77%が不倫サイトに反対を表明していますが、パートナーがいる約70%が過去に浮気を経験しているという「なんてこった」な数字が出ています。
ちなみに「victoriamilan.com」の完全なる匿名性を保証する不倫サイトのスローガンは「情熱を思い出せ、浮気相手を探せ」ですぜ旦那。


イタリアの浮気

【第3位】イタリア 45%
真のチャラ男の無法地帯!?

真のチャラ男の無法地帯イタリア人の男性は、積極的で情熱的で、ワイルド系でたまらないと感じることはないでしょうか。
ある調査では、夫婦間の浮気において夫が55%、妻が45%という数字が出ています。ミラノ、ローマでの浮気率が高く(人口密集地なので統計上は定かではないですが)、40~50代がお盛んです。
事実、イタリア人男性にとって夏は至福の時です。
家族をバカンスに送り出し、自分は仕事があるからとローマに残る。「仕事」とは、嘘をつく必要もなく不倫を楽しむことです。
カフェやレストランの従業員は、常連客が愛人といても知らないふりをする。イタリアの格言には、こんなものがあります。

「8月の真っただ中、妻よ、私は君を知らないふりをする」

まぁ、あなた詩人みたい!・・・。ダマされてはいけません。

「不倫は文化」

しかし同じ格言でも?ジャパニーズスタイルとは言い回しのカッコよさが違いますね。
女性がカフェに1人でいると、知らない男性に声をかけられて口説かれるというのはよくある話。「コミュニケーションを楽しみたい」も含まれると思いますが、関係者が笑顔で過ごせることを願います。


ドイツの浮気

【第4位】ドイツ 45%
ドイツ人は生真面目で合理的!

ドイツ人は生真面目で合理的ドイツの新聞は、日本でも見られるように求人募集欄があり広告を宣伝していますが、負けじと大きなスペースを占めているのが恋人募集や結婚相手募集の広告です。
高齢者の広告も多く、自分のアピールに加えて求める相手の条件が入っているのがドイツ流の合理性といえるでしょう。しかしこれで良き人と巡り会い、素晴らしい人生を送れるなら微笑ましことです。
新聞の1ページでは、このような文章が書き込まれています。

私は、38歳で広告会社管理職の女性。ユーモアがあって情熱的です。
旅行とワインが好き。一緒にフランスを旅するパートナー募集中。

ヘアマン70歳、年寄りには見られない。非喫煙者で酒飲みではない、誠実で健康で活力があり、自分の面倒を見れて1人でも満足している。家と車を持っている。
もう一度人生の深みと情熱を一緒に分かち合いたい。まじめに興味を感じてくれた方は手紙をください。


フランスの浮気

【第5位】フランス 43%
フランス人に不倫は存在しない!?

フランス人に不倫は存在しない「世界で最も恋愛を大切にする国」と称されるほど、だからこそ浮気が起こらないはずがない?と思うもの。
しかし実は、浮気は離婚の原因にはならず、仲間内で集まってもオープンに浮気話をする人が多いのも特徴です。
日本では不倫(正確には不貞行為)は民法で禁止されているのに対し、フランスでは法的に問題ありません。
そのせいか、パートナー以外と恋に落ちて、ゆくゆくは離婚したからあれは不倫だとしても、その行為自体は「恋」・「真剣な恋」ということで「好きになったんだからしょうがない」・「感情はコントロールできない」ということになるのだとか。
オフィシャルとプライベートは完全に別だと考えるフランス人は、政治家のこうしたスキャンダルもあまり注目せず、国民の不倫に対する許容度も高いようです。
恋愛大国フランス、侮りがたし、(行ってみたい)。


ノルウェーの浮気

【第6位】ノルウェー 41%
寒い北国では夏が修羅場!?

寒い北国では夏が修羅場コンドームにおいて世界№1のシェアを誇る「デュレックス社(英)」が定期的に調査している情報(2005年時)によると、41ヵ国・約30万人のアンケート調査の結果、不倫はノルウェー人(70%)がトップでした。
次いでフィンランド・ニュージーランド・スウェーデン(それぞれ64%)と続きますが、ノルウェー人はあまり避妊具を使用しない結果が出ています。
夏の間に不倫サイトの新規登録者数が跳ね上がるのは、長く厳しい冬を過ごす前の情事といった意見もあります。


ベルギーの浮気

【第7位】ベルギー 40%
愛人は効果的な抗うつ剤だ!

愛人は効果的な抗うつ剤だ!既婚者のための出会い系サイトには、約110万人が会員登録しています。これはベルギー全人口の10%に当たり、不義の男女関係を望んでいることが窺えます。
恋人や愛人をもつことはごく普通のことで、秘密にしておくようなことではないとされ、ある男性は「愛人は効果的な抗うつ剤だ」と語りました。
2015年8月、サッカーのプレミアリーグ(英)「チェルシー」で活躍する、ベルギー代表のゴールキーパーが3度目の浮気発覚というニュースで注目を浴びています。浮気相手がこの関係を暴露したことでも注目され、出会いは彼からのメッセージで始まったFacebookとされています。
女性の方は、当の本人がシングルだと思っておりコメントを残しています。

「彼女を裏切るような男と浮気しようなんて絶対思わない」

その通り。


スペインの浮気

【第8位】スペイン 39%
熱い情熱の国、スペイン!

熱い熱い情熱の国、スペインスペインは主にカトリックの熱心な国で、不倫行為には社会が眉をひそめる傾向にあるよう。
離婚率が60%以上と高く、ひとつの関係を終わらせてから次の関係に乗り出すことを好むのだそうです。
スペイン人女性の恋愛はとても情熱的ですが「愛してる」という言葉は多くは言わないけど「あなたが好き」という言葉はたくさん聞くことになるでしょう。スキンシップが当たり前のお国柄、外を歩いている時でも手を繋ぎたがったり、つい頬にキスをしてしまうようなこともあります。
本気の彼氏ができると、その付き合いはお互いの家族ぐるみ・友達ぐるみになりますが、結婚を考えているというわけではありません。家族や友達になんでも話す国民性から来る習慣のようです。


イギリスの浮気

【第9位】イギリス 36%
英国紳士は健在か!?

英国紳士は健在かイギリス人は、ヨーロッパの中では不倫に対しての罪悪感が強い。
不倫をしたことがあるという回答でも、フランス人の約2倍ほど後悔の念を感じている模様。欧州の中では男女ともに最も忠実な人が多く住んでいる国ともいわれるようです。
しかし近年、不倫を求めるイギリス人が増えているなんて話も。
今年に入り、不倫専用SNS「アシュレイ・マディソン」へのイギリス人登録者数が100万人以上もいることが判明したとか(英国紙:サンデー・タイムズ)。そんな背景もあってか離婚率は年々伸びており、なんと離婚率でみればフランス、ドイツ、イタリアを軽々と抑えて欧州トップになっているのだとか。


フィンランドの浮気

【第10位】フィンランド 36%
性の乱れは一昔前?

性の乱れは一昔前かつてフィンランドでは、セックスで得られる快楽はとても有意義なものとして捉えられていた為、体験できるチャンスがあればそれを追い求めることは社会的に容認される傾向にあるという話もあったそうです。
既婚男性の5人に1人は、少なくとも10人の女性と浮気していて、その割合は女性の7倍だったなんて話も。
しかし近年においては、その考え方は古くなったのか不倫をする人の割合は大幅に減少しているようです。
もともとフィンランド人には男女同権思想というものがあり、男女ともに相手の不誠実には厳しく基本的に裏切り行為はしない傾向にあります。浮気がバレた場合は関係がすぐに終わりになってしまうことが多いようです。性への追求と不誠実への厳しさ。結果として離婚率は高めとなっています。


浮気という概念が、日本と世界各国とでは温度差があります

「どこからが浮気か」「手を繋いだら?」「いやいやキスをしたらでしょ」と頭を悩ませるところ。
日本では初対面の人と抱き合ったりキスをする慣習はありませんが、それが当たり前の国もあります。性に寛容な国であればセックスをする事自体が浮気に入らないと考える人も多く、そのような国は相手を好きになったり愛してしまうと「浮気になる」と考えることもできます。

人は、その新鮮さや刺激を他に求めて浮気をしてしまうのです。
心理としては、自分の存在意義が脅かされるほどの寂しさを覚える時があります。そういうときに新しい異性が現れて、自分のささいな言動にも喜んだり、感謝したり、褒めてくれたりしたら、自分の魅力が再確認できます。
これこそが、男女ともに浮気に走ってしまう心理学的な理由といえるでしょう。

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