BLOG

良い探偵社・調査会社を選ぶ5つの方法(インターネットで検索編)

良い探偵社・調査会社を選ぶ5つの方法(インターネットで検索編)

現在、日本全国の探偵社は約5,600社あり、東京都だけでも約850社あります。
これは「探偵業」の届け出を行っている数であり、その100%が営業を行っているわけではありませんが、その中から調査の依頼をするとき、どうやって選ぶのが良いでしょうか。
探偵社を選ぶときはココを見て!をお伝えいたします。
第1弾は「インターネットで検索編」です!

「良い探偵社ってなに?」

良い探偵社ってなに
まず始めに、探偵社は大手だから安心というわけではなく、小さいから悪いというわけではありません。
本当に良い探偵社は、あなたの話を聞いて気持ちをわかってくれるところだと思います。
「あそこは料金が安くて良心的だった!」・「あそこは料金が高くてぼったくりじゃない?」など、調査料金が高いか安いかが選び方の基準になりがちです。

しかし、料金が高くてもしっかりとした調査を行い、お客さまの目的を達成できたかどうかということがあります。反対に、料金が安くて気に入ったけど簡素な報告書で写真も不鮮明でよくわからず目的が達成できなかったという場合もあります。
探偵は人、調査をする側も、される側も人です。
浮気調査も人探しも、人やその人の心が関係して携わることになります。
さまざまなお悩みを抱えて迷い、自分でどうにかしようとしてもどうしていいかわからず、探偵をお探しになるお客さまは多いです。悩みの原因が人や心であるため、マッサージ器で肩こりを治すのとは少々事情が変わってきます。

良い調査会社を選ぶ方法
現状がどうなっているのかをお聞きし、その上で何ができてどうすればいいのかをご提案させていただくためにも、探偵社のスタッフが話を聞く人かどうかが問われます。
話を聞いて、すぐに調査が必要だというところはお控えください。調査をするかどうかはあくまでもお客さまの決断であります。

浮気は杞憂で調査をしなくてよかった場合もあり、やはり、現状どうなっているかのお話から始まり、どうしたいかが大事になります。浮気調査では、浮気をしているか確認だけしたい場合、相手を知りたい場合、慰謝料請求をしたい場合、離婚の材料が必要な場合などがあり、それら目的に準じた結果が得られるように探偵社がその役目を担うのです。

「お話をお聞かせください!」

お話をお聞かせください!
大事なことは、電話や面談の応対であり、親身になって相談に乗ってくれるかどうか、調査をする際のメリットやデメリットも話してくれるかどうかです。
オハラ調査事務所では「調査は情、真実の探求」を掲げて40年を歩んでまいりました。何よりもお客さまのため、結果を求めて24時間365日奔走します。お金儲け主義ではこの仕事は務まりません。

多くの探偵社では、お問い合わせフォームからメールにてご相談を承っているところが多いですが、お電話または直接面談してお話されることをオススメいたします(探偵社によっては面談に料金が発生することもあるのでご確認ください)。


1,「探偵社のホームページはココを見る!」

探偵社を探すとき、町中の看板、中吊り広告、インターネット広告、電話帳とさまざまありますが、まず最初はインターネットで検索することからと思います。「東京 探偵」・「浮気 探偵」・「人探し 低料金 調査」など、さまざさまな単語で検索して探偵社を知ることから始まります。
探偵社のホームページはココを見る

①調査料金は明確になっている?

調査料金は明確になっている?実は、各々の探偵社における調査料金には、バラつきがあります。
おにぎりやお茶といった1固有の商品を扱っているわけではなく、基本的に調査料金は人件費+実費(交通費・機材費)などから算出されます。その人件費ですが、弊社が所属する「一般社団法人 東京都調査業協会」では、調査時間1時間あたり2名で15,000円と基準を設けています。1時間1名あたり7,500円前後というのが平均的な調査料金となります。

おにぎりにも86円から400円のものとさまざまあり、味の好みも分かれることでしょう。
安い調査料金の探偵社も魅力的だと思いますが何が違うのでしょうか。一概には言えませんが、安い料金設定の探偵社は、後から後から追加料金が発生するケースがあります。
場合によっては、調査料金の案内ページがない探偵社もあります。メールや電話相談のときに、見積り金額が出せないようなところは要注意です!

②契約時の着手金はいくら?

契約時の着手金はいくら?多くの探偵社では、契約が締結されたときには着手金が必要となります。
着手金の金額は、全額・お見積額の半分・または10%~40%と探偵社によって異なったり、調査種目(浮気や人探し)によっても変わることもあります。着手金が少額だからといって安心できることではなく、後から見積り金額以外の請求をされる場合もあります。調査に別途かかる実費(交通費・宿泊費・遠方料金)もチェックしましょう。

③大手探偵社は安心できるが料金が高い?

大手探偵社は安心できるが料金が高い?理由として、膨大な広告費(チラシ・ポスター・インターネット広告など)を回収するために調査料金が高額となるケースがあります。
基本料金が高い場合や、通常の調査は2~4名体制で行うところが一般的ですが、5名分など大人数での料金で見積もることがあります。
また、支店が多い探偵社は、実態は幽霊支店となっている場合もあり本当に支店があるかチェックしてください。支店ごとに違う電話番号でも1ヵ所に転送されて、実際は同じ人物が出る可能性があります。

見分け方としては、本社付近に支店が多い探偵社はその可能性が高くなります。

④広告宣伝が大げさではない?

広告宣伝が大げさではない?誇大広告は危険です!
「調査成功率100%」や「必ず成功させます」と誇大広告と思われるようなものは、その根拠が不透明です。「成功」という定義はお客さまと探偵社の間で異なる場合もあり、100%と言い切れることはほとんどないのが世の常です。
「調査力は全国トップレベル」・「全国NO.1」と謳ったキャッチフレーズにご注意を。

これらは判断基準がなく、文字の色や大きさに目を引かれますが鵜呑みにされないようご注意ください。
また、グーグルやヤフーで頻繁に広告が出る探偵社は、毎月数十万~数百万と多額の広告費をかけているため、前途したように調査料金が高額となるケースがあります。
同じ話をして、3~5社ほどに見積依頼をして比較検討されることをオススメいたします!

⑤各都道府県の公安委員会に探偵業の届けを出している?

各都道府県の公安委員会に探偵業の届けを出している?現在、探偵業は所管の警視庁・警察庁に探偵業の届けを出して営業しております。
これは2007年に制定された「探偵業法」という法律に則り、一部の悪質な業者による契約内容をめぐるトラブル、違法な手段による調査など不適正な営業活動が見られたことから、これら状況を是正するために、探偵業法が制定されて探偵業を営むものは届け出を行うようになりました。

探偵業の届け出を行えば警察の監督下に入るため、万が一、違法行為を行うと罰則規定があるために法令遵守をする探偵社が多いため安心材料になります。
また、探偵社は年に1回ほど警察署より立ち入り検査があります。
立ち入り検査とは、契約書は不備なくそろっているか、重要事項の説明はあるか、従業員の教育はちゃんと行われているか、個人情報に関してのセキュリティチェックや処分方法、コンプライアンスなどが適切に行われているかどうかがチェックされます。その結果、もし違反があれば処罰(注意勧告など)を受けることになり、場合によっては営業停止などの罰則があります。
こうしたことを考え合わせれば、少なくとも届け出を行っている業者であれば、ひとまず安心と考えても良いのではないかと思います。実際に届け出を行っている場合は、ホームページの会社案内などに「探偵業(公安委員会)届出番号:第○○○○○号」と記載され、実物の「探偵業届出証明書」を会社内の見えるところに掲示しております。

悪徳業者による振り込め詐欺メールがありますが、その文面には「振り込みをしないとあなたのことを調査する。探偵業届出番号:第○○○○○号」といったメールを送ってくることがあります。その番号を確認すると、実際は偽りであり該当番号は存在しない可能性もあるため、ご不安な方は管轄の警察署にお問い合わせください。


2,「口コミ・掲示板・紹介サイトはどう見る?」

口コミ・掲示板・紹介サイトはどう見る?口コミサイト、インターネット掲示板に記載されている情報の真偽は、残念ながら不確かなものが多いのが現状です。
もとよりインターネットは誰でも使うことができ、何でも書くことができます。

「あそこの調査会社は良かった!」

「あそこの調査会社は悪かった!」

この一文を見て、お客さまの心は揺れます。心を揺らすことができるのが、文字であり活字です。
サクラと呼ばれる人を雇い、自身の会社をよく見せるために「良い文章」を書いて投稿することができます。
口コミサイトによっては、アカウントを作成してからでないとコメントを残すことができないところも多くあります。サクラはそれが仕事なので、アカウントをいくつも作り「あそこの調査会社は良かった!東京30代主婦」・「あそこの調査会社は安くて良心的だった!神奈川40代アパレル」といったようにいくらでも投稿して自分の会社宛にコメントを残すことができます。

しかし本当に心を揺らすことができるのは、人です。
実物を知った人の優しさに触れ、人の言葉に心が震えるものだと考えております。
会ったことがなくまったく知らない人のコメントに左右されない、人を見る目が必要になります。

コメントはみんな書くもの?

お客さまが実際にご依頼をして、その探偵社が良かったから掲示板に書き込んだということはもちろんありますが、この探偵業界においてはあまりありません。
探偵社に依頼をするお客さまは多くの悩みを抱えていらっしゃいます。いざ調査をしてパートナーの浮気を確認した、よし離婚だ、決定的な証拠と報告書があるのに相手が認めない・・・。話し合いでの協議離婚はできず、裁判所へ話が進み調停・裁判で離婚をする。期間は1年かかります。

心に、口コミサイトに投稿する余裕はあるでしょうか。

ケーキを買って食べて、おいしかったから口コミサイトに投稿しよう!ということはよくあります。
しかし、探偵業界の口コミサイト・掲示板においては、お客さまは次のステップへ進みます。探偵社で報告書を受け取ったら終わりではないのです。口コミサイトに投稿しよう!が始まりではありません。
この報告書をどうするか、この先の人生をどうするかの決断が始まりなのです。

探偵社を紹介するポータルサイトはどうなの?

ポータルサイトとは、インターネットにはさまざまなコンテンツを有するため、その入口となるウェブサイトのことです。
グーグル・ヤフーもポータルサイトであり、近年では分野別に記事をまとめた「◯◯ポータルサイト」が台頭しています。◯◯には、ファッション・グルメ・映画から、探偵・結婚と分野ごとに、それに属する会社や記事をまとめてあり検索する際にはとても便利です。

その中で探偵ポータルサイトとは、日本全国にある探偵社(そのポータルサイトに登録している会社)の中から、自分のお住いの地域にある会社や求める調査を行う会社を検索します。
探偵社が一覧できて便利ですが、これには広告費が鍵となります。大きな広告が出て目立つところはその分の広告費を支払っています。そのため、良い探偵社だから大きく表示されるわけではなく、費用をかけているから露出が増え、前途したように広告費をまかなうために調査料金が高くなる可能もあります。

さらに、紹介センターなどの探偵社を紹介する案内所は、紹介された探偵社に電話を掛けてみると紹介センターと同一の人物が出る場合があります。
紹介センターに違う条件の探偵社を聞いてみると、再び同じ探偵社を紹介されるケースも多々あります。会社規模が大きいほうが安心、綺麗なビルに入居している方が安心ということはなく、逆に新しいと開業して間もないかも会社かもしれません。


3,「友人・知人の経験者から紹介」

友人・知人の経験者から紹介
ご友人・お知り合いの中には、浮気調査や人探しを依頼した方もいらっしゃると思います。
その方から「実際の◯◯探偵社はこんな感じだった!」・「サービスしてくれた!」などの声を聞くことができるかもしれません。その人その人が感じることでもありますし、調査案件によって難易度や料金が変動するので100%そうではないですが、実際に利用したという生の声は確実に参考になります。
しかし、浮気調査をされた場合には、なかなか人には言えないもの。

最近では、インターネットを通じて不特定多数の人達が実際に集まる「オフ会」が流行となっています。
婚活を含めた地域限定の◯◯オフ会、趣味を通じてオフ会に参加して交友が広がることもしばしば。
◯◯オフ会の名称は多種多様で、「お酒が好きなオフ会」・「アイドルが好きなオフ会」から、「夫婦問題に関するオフ会」・「夫の浮気に悩む主婦のオフ会」なども開催されています。こういったところから、生の声を聞くことができるチャンスもあり、情報化時代の新しい幕開けではないかと感じております。昔は、できちゃった結婚は恥ずかしいから内緒にする時代もありましたが、今はそれが当たり前でもあり隠すことはなくなりました。「探偵社に依頼をしたか?」「あたし常連だよ、ほらポイントカード」と言ってあっけらかんとする時代もくるかもしれません。

逆に「ここから不倫を始めるオフ会」もあり、要注意 or 参加も・・・?

関連記事

調査一覧
料金一覧
浮気ガイド
離婚ガイド
ハーグ条約

最近の記事

ページ上部へ戻る