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7.292015
良い探偵社・調査会社を選ぶ5つの方法(まとめ)
先のブログで「良い探偵社・調査会社を選ぶ5つの方法」をお伝えさせていただきました。
第1弾は「インターネットで検索編」。第2弾は「探偵社に行って面談編」で、計10個のチェックポイントを設けさせていただきました。
あれ、あれあれ。申し訳ございません。
「良い探偵社・調査会社を選ぶ5つの方法」は、正確には「良い探偵社・調査会社を選ぶ10の方法」でした。
チェックポイントが多く、逆に判断基準や決断に迷いを生じさせてしまっているかもしれません。すべてチェックしなければならないというわけではありませんので、ご参考としてお読みいただけましたら幸いでございます。
今一度、こちらの記事で「良い探偵社・調査会社を選ぶ10の方法」をまとめさせていただきます。
「第1弾 インターネットで検索編」はココを見る!
①調査料金は明確になっている?
調査種目や案件によっても違いがありますが、同じ相談内容をして3~5社で見積もりをしてください。
②契約時の着手金はいくら?
基本的には、着手金はお見積額の30~50%が必要となります。
③大手探偵社は安心できるが料金が高い?
他社と比較検討をしてください。同じ相談内容でも、1,5~2倍近くの見積もりとなり差額が生じます。
④広告宣伝が大げさではない?
成功率100%や必ずといった謳い文句にご注意ください。見るべきは相談員の姿勢や目です。
⑤各都道府県の公安委員会に探偵業の届けを出している?
これがないと営業ができません。「探偵業届出証明書」の実物と番号をご確認ください。
「第2弾 探偵社に行って面談編」はココを見る!
①会社所在地の実体を見て!
会社の実態がないところはお控えください!悪質業者や詐欺が絡む悪事の常套手段です。
②面談は探偵社の中で!
お客さまの方で外がご希望の場合は問題なしですが、探偵社の方から外で会おうという約束は気をつけて!
③レポートのサンプルを見て!
実際に印刷された報告書を手に取りご覧ください。会社によって違いがあり、詳細まで書かれているか文章や写真の品質をチェックしてください。
④契約書の解約金を見て!
解約金(キャンセル料)は10~30%が平均です。
⑤面談の担当者を見て!
人は会社を表す鏡です。お客さまの話を聞くことができるか、メリット・デメリットを話してくれるか、自社の宣伝ばかりではないか、耳を傾けてください。
以上が、「良い探偵社・調査会社を選ぶ10の方法」としてまとめさせていただきました。
少しでも参考となり、お客さまにとってより良い探偵社の選択ができることを願っております。調査契約を行うかどうかはあくまでもお客さまのご判断であり、各々の探偵社は日々その目的に合わせてご尽力させていただいております。
このように注意点・気をつける点と書いてしまうと警戒して、依頼をするのが怖くなってしまうかもしれません。悩み以外にご不安なことを抱えさせてしまうかもしれません。しかしそれは最初のことだけであり、お客さまのご期待に添えるよう精進してお力添えをさせていただき、笑顔で日々を過ごすことができるよう長い目でサポートさせていただきます。
「探偵」というとあまりいいイメージがない印象ですが、そこに勤めるスタッフは「解決できない問題を抱えた人を助けたい」が根底にあります。契約や料金についてわからない点・ご不明な点はもとより、お悩み相談も、お気軽にお問い合わせください。
まとめの最後としまして、業界団体に所属している探偵社についてお伝えさせていただきます。
業界団体に所属している探偵社は安心?
調査業界には、複数の業界団体があります。
業界団体の目的は、各々の探偵社が健全な調査を行うか監督官としての役割から、調査員としての教育指導・法令遵守などの指導を行っております。
中でも「一般社団法人 日本調査業協会」は弊社も所属し、内閣総理大臣の認可を受けて警察庁を監督官庁とする日本で唯一の全国組織として公認された法人があります。1988年より政府の許可を受けてスタートし、消費者保護の立場で苦情処理を行うなど探偵業界の健全化に努めています。また、各地の支部では地元の警察署や消費者センター、役所の窓口などを訪問して意見を求め、探偵・調査に関わる無料相談も受け付けています。
毎年3~5回ほどの教育研修会を実施することにより、所属する会員の質的向上と倫理の徹底を図っております。
良い探偵社・調査会社のブランドは「日本調査業協会」であると自負し、お客さまの選択の1つとしてお考えいただけましたら恐縮でございます。