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日本のLGBTの割合は13人に1人!?セクシュアル・マイノリティーの今

世界中で「自分はセクシュアル・マイノリティーなんだ」と悩んでいる人は多く、若者の自殺者が後を絶ちません。
しかしながら、アメリカで同性婚を合法化した州では、セクシュアル・マイノリティーであるLGBTの若者の自殺者が14%も減少したと発表されています。近年はアメリカやヨーロッパを中心に同性婚が合法化され、LGBTの人々を受け入れようという動きが世界的に大きくなっています。

LGBTとは?

セクシュアル・マイノリティーを指す「LGBT」とは、レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛車)、トランスジェンダー(身体と心の性の不一致)のそれぞれの頭文字を取った総称です。
最近ですと、お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーさんがバイセクシュアルであると公言して、その破天荒な言動でお茶の間を賑わせています。
世界の歌姫レディ・ガガさんも、自らをバイセクシュアルだと公言して世間を驚かせました。

日本でも13人に1人がLGBTとの統計も!

とある調査では、日本国内の7.6%、およそ13人に1人がLGBTであるとの結果が出ています。
違う統計ですと、30人に1人とも言われており、正直に言えない人もいる中で正確な統計をとるのは難しいようです。
かつて近世以前の日本では、武士や僧侶が少年を愛でる風習などもあり、昔から男色ないし女色(江戸時代には存在)があったとされています。現代になると、ドラマ「金八先生」や「学校じゃ教えられない」でも性同一性傷害やゲイの問題を取り上げており、日本でも徐々に認めようという動きが出てきているようです。

「少数者」に対する嘲笑

それでも、お茶の間に登場するオネエタレントを始め、世間的に見てLGBTは嘲笑の的となってしまっているのが現状です。
テレビタレントなどは、「笑い」を目的としている為、嘲笑を良しとしているかもしれませんが、一般の方々はどうでしょうか。未成年であれば中学や高校でいじめに遭ったり、社会人であれば職場での扱われ方に違いが出るなど、彼らは嫌がるに違いありません。2015年には、某大学院で友人にゲイであることを通信アプリ「LINE」で暴露された男子学生が自殺する事件がありました。セクシュアル・マイノリティーを標的にした攻撃は、許されるものではありません。

LGBTに対して「寛容に」

自分自身がLGBTだと伝える人は、少ないでしょう。そんな時、もしも何かがきっかけでバレてしまったら?周りの人々は驚くかもしれません。
しかしながら、周りの人々がそのLGBTの人に徐々に慣れていき寛容になれば、その人が悩む必要はなくなると思います。

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