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離婚や夫婦生活の流行語特集!

「流行語」は当時の時代を思い出すのに最適なツールです。
不倫や離婚などの夫婦問題に関しても、時代によってさまざまな流行を生んできました。「1990年代」「2000年代」に分けて、懐かしいあの時代へタイムスリップしてみましょう!

1990年代の流行語

1990年【成田離婚】

成田離婚とは、新婚旅行中や旅行前のトラブルが原因でする離婚です。
新婚旅行で海外に行くというカップルは多いですが、当時は時間的に余裕があり海外慣れした新婦に対して、仕事に追われて新婚旅行が初の海外である新郎という構図があり、海外慣れしていない新郎の出航前や出先での段取りの悪さ、困惑した様子に新婦が愛想をつかして、新婦が帰国後に離婚を切り出すといったことがありました。現在は「スピード離婚」という言葉が一般的なため、死語となっています。

1995年【パソ婚】

パソ婚とは、パソコン通信(またはインターネット)を介して知り合った人と結婚することです。
結婚とパソコンを文字った言葉で、パソコン通信で知り合った人と結婚することを指し、インターネットへ移行した現在でもパソ婚という言葉は残って使われているようです。

1996年【チン妻(ちんさい)】

チン妻とは、インスタント食品で料理を済ませる妻のことを指します。
チン妻の ” チン ” とは電子レンジの音で、電子レンジで調理するという意の「チンする」からきています。電子レンジで温めればよいだけの簡単な冷凍食品(夕食)ばかりを食卓に出す妻のことを揶揄しています。

1997年【失楽園】

失楽園するとは、不倫をすることです。
1997年に発売となった恋愛小説「失楽園」からきており、映画化されたことでも話題に。不倫がテーマとなった作品であり【失楽園】に動詞の【する】をつけて動詞化した言葉です。残念ながら現在は死語となっています。

2000年代の流行語

2005年【熟年離婚】

熟年離婚とは、長い結婚生活の末に離婚をすることです。
長い間連れ添った夫婦が、主に旦那さんの定年である65歳頃に、それまで我慢していた不満によって離婚に至ることはままあります。その頃になると子供は成人して巣立っていき、夫婦だけの時間が増えていくことも不満がたまる原因であるようです。

2007年【格差婚】

格差婚とは、収入や家柄に格差のある2人が結婚することを指します。
2007年といえば、女優の藤原紀香さんとお笑いタレントの陣内智則さんが婚約を発表した年であり、格差婚は男性よりも女性の収入や名声が高い場合を指すことが多いです。ちなみにこのカップルは、2009年に早々と格差婚を解消して離婚に至っています(浮気が原因か改めて陣内さんに聞きたいところ)。

2006年【新成田離婚】

新成田離婚とは、熟年夫婦が海外旅行を機に離婚することです。
夫の定年退職後、そのお祝いとして海外旅行へ行き、その旅行が原因となって離婚が起きてしまいます。退職後、毎日家にいる夫へのストレスが熟年離婚の原因になることは知られていますが、絶えず行動を共にする海外旅行がそれに拍車をかけることもあるようです。

2009年【離活】

離活とは、将来の離婚に向けて準備をすることです。
離婚活動を省略した言葉で、結婚活動をする「婚活」の対義語として派生しました。当時、離婚を目指すアラフォー女子(アラフォーは2008年の流行語)が増えたことから取り上げられました。

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